こんな事ありませんか? チェックしてみましょう!

  • 雨どいの割れや変形
  • 金具が錆びてきている
  • 雨どいの変色
  • 雨が降るとバシャバシャ音がする
  • 雨どいの外側に水が垂れている
  • ゴミや落ち葉などが詰まっている
  • 雨どいの継ぎ手に隙間がある
  • 雨どいを取り付けてから20年以上経っている
割れていればすぐに修理が必要です。
雨水が垂れてくる原因は壊れていたり、詰まっている場合もあります。
本体の老朽化に伴い、金具が悪くなり外れたりすると突風などで飛ぶこともあります。
寿命は約20年くらいなので、壊れていなくてもチェックしてみましょう。

雨どいの役割

◆ 雨水が浸入して建物が腐食することを防ぐ重要な役割
~ 雨水をしっかりと流す機能は、雨の多い日本の建物にはとても大切なことです ~

雨どいの修理方法と点検

経年劣化で穴が開いていたり、外れていれば応急措置としてコーキングや塗装方法がありますが、また雨水漏れが発生してしまうので、交換工事が必要です。
雨どいや集水器、支持金具などを外し、軒樋の勾配(傾斜)を決めて支持金具を取り付けます。
次に支持金具の穴を防水コーキング剤で処理します。軒樋全体の長さを考慮して軒どいをカットし、継手・止まりの取り付けをします。
集水器を取り付け、竪樋を取り付けて、集水器と接続して排水経路の確認をして修理完了です。
ゴミ詰まりが原因の場合は、ゴミを取り除くのは当然ですが元々は小さな葉でも砂やホコリが溜まり、雨の水分で葉が腐食してしまいます。
その結果、小さな葉は大きな塊となり雨どいを塞いでしまい、劣化し傷みの原因となってしまうので、年に一度は点検しましょう。

種類と素材

塩化ビニール 他の合成樹脂 ガルバリウム鋼板
価格帯 ×
耐久性 ×
デザイン
雨どいの素材には、樹脂、ガルバリウム鋼板、銅,ステンレスなどがあり、樹脂にスチール芯を入れて一体化したものや、特殊樹脂を配合したり被覆したタイプなど、耐久性や強度を高めたものもたくさんあります。
形は、丸(半円形)か角型。
最近の傾向としては、角型のデザインが多くみられ、屋根と一体化したタイプもあります。
また、軒樋の接合部を目立たせない工夫をこらしたものや雨だれを最小限に抑えるような形としたものなどもあります。
色は黒やグレー、白や茶、ベージュ系など、建物に合わせやすいようなカラーバリエーションがあります。
屋根材やサッシと合わせてすっきりさせたり、異なる色でポイントとするなど、外観デザイン全体で検討することもできます。

施工事例

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施工前
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施工中
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施工後

雨どいのご紹介

ユキノキU6号(株式会社タニタハウジングウェア)
雪国に雨といの文化を・・・、雨といを作り続けて半世紀余りの私達が提供する全天候型雨といです。
金属の特性を熟知し、データで裏付けされたその構造は、雨といへの不満解消と雪国の未来を築きます。
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