屋根自体に防水・耐久能力が無くなってからも放置してしまい、 家の中まで雨漏りになってしまい塗装工事
などでは対処出来なくなった場合は、葺き替え工事がおすすめです。
これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根に葺き替える工事です。
屋根材の下には防水シートが敷いてありますが、シートが破れ、野地板に水が浸入してしまうと雨漏りの原
因になります。
屋根カバー工法は、まだ雨漏れの被害が少なく、長期的なサイクルコストを安価に抑えたい方におすすめです。
耐用年数が長く、屋根が二重になることで断熱や遮熱・防音効果が得られるのがカバー工法のメリットです。
今の屋根の上に新しい屋根を張るので、解体工事がほぼ不要で屋根を全てはがさないでよいので廃材の処理も少量で済みます。
また、工期が短く、お住まいの内部に手を加えることがないので、普段の生活に影響がでにくい点もメリットです。
カバー工法も屋根の葺き替え工事と変わりなく、築年数20年前後が目安になります。
塗装などメンテナンスをしていない場合は、もう少し早いタイミングで検討したほうが良いこともあります。
屋根塗装は、屋根の雨漏り対策の中で最も格安で工事が出来ます。
屋根は紫外線や雨風の影響を最も受けます。定期的に屋根を塗り替えることで、アスベストの飛散防止、屋根の耐久性も維持でき、雨漏りによる損傷を考えると、費用の負担を軽減できます。
耐久性は外壁と同様10年前後なので、2回分の足場代がかかることを考えると同時期に工事を依頼するお客様が多いです。
屋根塗装のメリットは、防錆性・防水性・抗菌性、遮熱性や断熱性が高くなります。
また、腐食の防止ができ保護できるので葺き替え工事が不要になったり延期できます。